#106 「百聞は一見に如かず」正しい方法が分かればベンジン恐るるに足らない。

ベンジンを使って皮脂汚れを落とすワークショップを
ご受講いただいた受講者様よりご感想を紹介いたします。


【受講者様】
50代 無職

【受講クラス】
ベンジンを使って皮脂汚れを落とすワークショップ

【受講しようと思った理由を教えてください。】
着物を日常に着るためにベンジンを使用するお手入れの知識やその方法は必須であるので。

【良かったところを教えてください。】
悉皆業の専門の方の実演を至近距離で見られたこと。 使用するベンジンの量、作業のスピードなどは実際に見てみないと分からないことでした。 (本の知識から想像していたものとは全く違っておりました。) ベンジンを使うお手入れの初心者はまず半襟、衿拭きからで、袷着物の袖口のお手入れは慣れてからする方がよい、輪じみをつくらない方法等、お手入れ本には書いていないことを知ることができたこと。 受講料金に講座で使用する悉皆セット(ベンジン、ササラ、タオル、板)が含まれているので、自宅でのお手入れにもすぐに取り掛かれること。

【お勧めするとしたら、なんと伝えますか?】
「百聞は一見に如かず」正しい方法が分かればベンジン恐るるに足らない。


専門の方の実演を見て、本からの知識とは全く違っていたとのこと。
やはりどんなことも実際にプロの動きを見ることの大切さを感じています。
本当に、「百聞は一見に如かず」ですね。

ワークショップにご参加いただきありがとうございました!

この記事を書いた人

KOTARO

現役和裁技能士が「仕立てと着姿」をテーマに、どんな寸法で、どんな仕立てをすると、どんな着姿になるのか、自分自身の身体で検証しています。