着物の衿についているスナップの代わりに、糸を付ける方法です。
今回は、広く留めることが出来る、M字形の引き糸の付け方をお伝えします。
スナップも良いですが、昔ながらの「引き糸」もなかなか良いんです。
引き糸の付け方
M字に留めることで、3か所で衿を押さえることができます。
右側から一気に糸を通していくので、長い糸が必要です。穴糸の場合、あまり絡まることは無いかと思いますが、ゆっくりと進めていきましょう。背中心と両肩あきのあたりに、糸が渡るようにすると良いと思います。
以下、写真で手順を追っていきます。
引き糸に使う糸
フジックス タイヤー 絹穴糸16号
糸が太いので、針穴の大きな物を使うのがオススメです。
和裁の基本について、こちらのページにまとめています。
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