KOTARO和裁教室 生徒限定企画「雪花絞り染め体験に行こう!」で名古屋市緑区にある こんせいさん に行ってきました。何度体験しても毎回感動する雪花絞り染め体験。一緒に行った生徒さんたちとの体験を紹介します。
13mの反物を三角に折る
雪花絞りは13mの反物を三角に折るところから始まります。
基本は反物巾を4つ折りにしてい正三角形に折ります。初めて体験したときは、基本の折り方でも3時間以上かかった記憶です。
今回私は4回目の体験になるので、反物巾を4つ折りにして直角二等辺三角形に折ることにしました。正三角形よりも二等辺三角形の方が三角に折る回数が増え、時間と手間がかかるのですが、四角形の柄が魅力的です。
今回は反物巾を6つ折りにしたいという生徒さんもいらっしゃって、出来上がりの三角の長いこと。
私の二等辺三角形とは比にならないくらい手間がかかっています。
6つ折りの魅力は細かい柄が出せること。雪花絞りの代表的な花柄も小さい花を数多く出すことができるのが魅力です。
三角に折れたら染めます
三角に折ることができたら、専用の器具で固定し、下の写真の用に染めていきます。
雪花絞りの特徴は、乾いた布に染料を染み込ませていくこと、だそうです。
乾いた布を染料に染み込ませることで、独特の花柄などの表現が可能になっています。
あえて滲ませて柄を作っているのだと思いました。
染めたら水の中で広げる
染め終わったら、水の中で広げていきます。
ここが本当に感動です!
広げた瞬間、自分の思い描いていた柄が見えてくる時です。同時に染料の色の移り変わりが美しく、どんどん色が変化していきます。
乾燥してもらい、その日のうちに持ち帰ります
水の中で布を広げるのと同時に、酸化させているのだと言います。
最後は、脱水・乾燥をしてもらい、その日のうちの持ち帰ります。
反物1反染められるところ、好きな色で染められるところ、柄のバリエーションが豊富なところ、リピーター用に別生地が選べるところ、などなど。2回目、3回目、4回目と何度も体験しに行きたくなるワークショップです。
最後に、今回染めた反物は、みなさん、ご自身で浴衣にする予定です!
ぜひ着姿もお楽しみに♪
今回の染め模様紹介
自分の染めを体験するのはもちろん感動なのですが、他の方の体験を間近で見ているもの本当に楽しいんです!!
染料に浸す瞬間、それを数十秒キープする緊張感は、見ている者も一緒に息を止めてしまうほど。他の方の染めも一緒に染めて一緒に感動していました!
お世話になったのはこちら
有限会社 こんせい
▼こんせいさんホームページはこちら
https://shiborikonsei.com
色見本に無い色を作ってもらったり、いつもわがままを聞いていただき本当にお世話になっています!
毎回大満足の体験になっています!