着物寸法【基本】 袖付け と “付け違い”

着物の寸法「袖つけ」と「付け違い」について紹介します。

袖付け とは

お袖が身頃に縫い付けられている部分を「 袖付け (そでつけ)」と言います。
基本は、前袖の袖付けも後ろ袖の袖付けも同じ寸法で縫い付けます。(下図参照)

基本の袖付け

基本寸法 6寸

寸法を変える

帯位置が低い時・ふくよかな体型の場合

基本寸法6寸+α

帯位置が高い時・身長が150cm以下の場合

基本寸法6寸−α

袖つけの付け違い とは

付け違いとは、前袖側の袖付けと後袖側の袖付けの寸法をバラバラの寸法で仕立てるとこを「付け違い」と言います。

袖付けを付け違いにする理由

袖付けを付け違いにする理由は次の3つです。

  1. 衣紋をたくさん抜く場合
  2. ふくよかな体型の場合
  3. スッキリ見せたいとき

例えば衣紋をたくさん抜くと背中に布が溜まり、脇から腕が見えそう。
そんな時は、前袖側の袖付けを、少し長めするだけでグッと印象が変わります。
下の写真は、実は脇から腕が見えそうになってます(笑)

袖付け

袖付け 付け違いの効果

左:袖付け同寸、右:袖付け付け違い

袖付けを付け違いにすると、腕の後に溜まる布をすっきりさせる効果があります。

参考資料

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